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2007年8月31日 (金)

仕組み債

いくつか最近使ってる仕組み債の実例を教えてもらって、面白かったので書いてみた。↓みたいなのがあるらしい。

期間 30年
利払い 年2回
利率 ①か②の小さいほう
①(利払い為替レート-基準為替レート)% ←ドル円レート
②(利払い為替レート-基準為替レート)% ←ユーロ円レート

※基準為替レートは最初の10年間は1ドル=110円・1ユーロ=160円で、それ以降は1ドル=120円・1ユーロ=170円。利払い為替レートは利払い日の10営業日前の為替レート。

期限前償還条件 各支払い日の支払いクーポンが額面の10%以上になったとき

満期償還 ①か②の低いほう 
①額面金額×満期償還日の10営業日前の為替レート×転換為替レート←ドル円レート
②額面金額×満期償還日の10営業日前の為替レート×転換為替レート←ユーロ円レート

※転換為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=165円

ようは円安になれば儲かり、円高になれば元本も利息も吹き飛んでしまう債券。しかも対象の通貨は2つ。←3つとかもあるらしい。にしても、これどうやってプライシイングするんだろうか。そりゃ実際に出回ってるんだからできるんだろうけど。たぶん、うまいことオプションやらスワップやらで作り上げていくんだろうなー。

ほかにもEBの対象銘柄が複数バージョン(マルチモニターEB)なんかもあるらしい。これは特定の複数銘柄の株価の満期時におけるある条件(例えば複数銘柄で株価が最小のが100円を下回るとか)によって、元本が株券か額面どおりの現金のどちらかになるというもの。

こんなんほしい投資家がいるんだなーというのが正直な感想。金融技術の進歩というのは恐ろしい。とても今まで大学で習ったことだけじゃ対応できない…。興味はすごくあるけどね(笑)

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